10/9 (ジョン・レノンの誕生日)
昨日、信州・松本そば祭り に行ってきました。
祭り自体は16:00で終了だけど、20:00まで開いている店が8軒あると聞いて、18:00ころ行きました。
すると、雨の所為か人もまばらで、三軒しか明かりが点いていません。
そこで、丁度腹も空いているし、全部ハシゴしてやろうと心に決め、
自転車に鍵をかけました。
まず一軒目、『北海道そば研究会』という店でせいろを食べました。
「牡丹そば」 という品種だそうで、緑がかっていて、青臭い香りが強くて、とってもおいしかったっす。
二軒目は、『安曇野 穂高社そば』という店で、またせいろを一枚頼みました。
ところが、出てきたのは、二枚分はあろうかというざるそばで、トッピングに山菜まで付いていました。
「もうお客さんも見えないし、今日はこれでお終いにしちゃうから、お兄ちゃん、これサービスね!」ということでした。
かろうじて海苔と山菜の隙間から垣間見えるそばは、少し太めで色が濃く、十割そばを思わせるものでした。
でも、いかんせん海苔と山菜の香りが強くて、食べている最中は、
「三軒回れるだろうか」などと余計な考えが頭をめぐり、味わう余裕がありませんでした。
そうして、僕のそば道中は二軒で幕を閉じ、ピアノとアコーディオンとギターを練習しにジャズ研のボックスへと向かったのですが、そこであることに気付きました。
なんだか香ばしい良いにおいがするなー、と思っていたら、自分の喉の奥からあふれるそばの香りでした。
やっぱり、長野県っていいところです。そばがうまい。